7月24日、ロンドン時間の午後に、
金現物価格が1902.10ドルと、
ついに1900ドルを突破してしまいました。
国際金史上、現物価格の終値で最高値です。
1800ドルに到達してから、1週間ほど1800ドル近辺でさまよい、
その後、1週間でとんとん拍子で1900ドルに到達。
まさかこんなに早く1900ドルに乗せるとはびっくりですね・・。
やはり新型コロナ以降、投資資金の動きが大きく変わり、
金市場に流れてきているようです。
実は7月22日には、日本における金の税込小売価格が初の7,000円台に乗せました。
これも記録的な大台乗せの数字です。
税込の価格なので、厳密には6,300円台ですが、それでもマーケットへのインパクトはありますね。
次は誰もが注目する2000ドルのせ。
2000ドルになったらまたニュースになりますね。
ただ、このように急激に上がっていくのは不気味というか、
精神的にはあまり心地よいものではありません。
やはり個人投資家は、マーケットの上げ下げを気にせず、金積立などでどっしり構えている方がいいですね。