「投資」という言葉の意味と目的を理解する
このブログのテーマである「金投資」とは、
その名のとおり、「金」に「投資」をすることです。
「金」については他の記事でいくらでも取り上げるとして、
「投資」の意味と、その「目的」を明確にする必要があります。
「投資」という言葉をググってみると、ウィキペディアでも出てきますが、なんかちょっと難しい漢字や経済用語が書いてあるので、
我が日本の金融庁のホームページからひっぱってみます。
ここでは、「投資」を「貯蓄」との違いから説明しています。
「貯蓄」とは、お金を蓄えることで、銀行の預金などがこれに当たります。「貯蓄」は、すぐに使うことができ、流動性の高いお金。
「投資」とは、利益を見込んでお金を出すことで、株式や投資信託などの購入がこの「投資」に当たります。「投資」は、中長期的な目線で増やすためのお金。
金融庁ホームページ「投資の基礎知識」
株や投資信託などを一般的に「金融商品」と呼びますが、
「投資」とはつまり、将来に向けてお金を増やすために、お金を株や投資信託などの金融商品にお金を託すことです。
お金を増やす株の投資というと、
はじめての人の中には、こんなのをイメージする人がいますが・・・
どちらかというと、実際の投資のイメージは、こうです。
つまり、金融商品を購入したら、将来資産が増えていくのをじっくりのんびり楽しみに待つ、というのが一般的な投資です。
ですので、「デイトレード」と言われるような、1日のうちで何度も売買を繰り返して利益を狙う行為は、ここでは基本的に取り上げません。
「Buy and Hold」すなわち、買ったら持ったまま放っておくのが基本です。
投資の目的はただ一つ「お金を増やすこと」
「◯◯を応援したいから、◯◯お金を投資する!」
というように、応援が目的の投資の仕方もあります。
その場合、お金が最終的に返ってこなくても、応援が目的なので、目的は達成されるかもしれません。
しかし、このブログ「初心者のための金投資の教科書」では、将来のお金を増やすことのみを投資の目的として、そこにフォーカスして書いていきたいと思います。
では、ここでいう「金投資」とは、
「金投資」とは、人生を守るため、豊かにするために、お金(日本円)の一部を「金(ゴールド)」に替え、長期的にお金を増やし、資産を守ること。
です。
先ほどの金融庁のホームページの解説にもありましたとおり、
株や投資信託などの金融商品を購入するのが一般的な投資ですが、
金(ゴールド)も同じように金融商品の一つです。
このブログでは金そのものの美しさだったりの魅力も伝えたいと思っていますが、
一番の目的は、金融商品としての金の魅力を多くの人に伝えることです。
投資商品としての金を語る上で、株・投資信託・債券など、他の金融商品にも触れなければなりませんが、メイン料理は常に「金(ゴールド)」です。
では、投資商品として具体的に購入できる金はどのようなものがあるのでしょうか?
それは別に記事に譲ります。