今年の11月に所用で京都に行ったとき、
大丸京都店で「金の大祭典」なるイベントをやっていることを知り、
金（ゴールド）好きの私としてはこれは行かないと！
ということで行ってみたところ、
な、な、なんと！
「黄金の茶室」が記念展示されているではありませんか！
みなさんも「黄金の茶室」という名前は一度は聞いたこときっとあるかと思います。
かの豊臣秀吉が作ったという黄金の茶室。
私が小学生のころ、「マンガ・日本の歴史」を読んで、衝撃を受けたのを覚えています。
どんなものなんだろうと子供ながらに抱いたトキメキはすっかり忘れていたのですが、
まさかここ大丸京都店で拝めるなんて！！
お店の方がいろいろ教えてくれたのですが、
現在、この黄金の茶室は伏見城の持ち物らしく、
伏見城が現在見学ができないため、
この黄金の茶室も見ることは通常できないのだそうです。
ただ、このような素晴らしいものを眠らせておくのももったいないので、
このようにイベントなどで展示したりしているらしいのですが、
問題は展示にかかる管理と費用なんだそう。
まずこの黄金の茶室は組み立て式なのですが、
誰でも組み立てができるわけではなく、
専門の組み立て職人が必要な上に、
運搬時の保険などで何百万円とかかるのだそうです。
つまり「ちょっと貸してほしい！」と気軽に借りて展示ができるものではないので、民間でもなかなか展示ができないのだと教えてくれました。
ちなみに、
この「金の大祭典」で金製品を購入した人は、
なんと黄金の茶室に入って記念写真が撮れるというワンダフルな特典が！
私は黄金の茶室には入れず、泣く泣く退散・・・。
ですが、黄金の茶室を間近で見ることができてハッピーでした☆
